「西側諸国とその代理人たちは、完全な免責を感じている」

01.08.2024

ハマスのハニェ政治局長がテヘランで暗殺された(!)。 前代未聞の出来事だ。 イスラエルはテロリストとの闘いの最前線をイラン国内に移したのである。

ベイルートでは市民に対するロケット攻撃がありました。

ガザでのパレスチナ人に対する完全な大量虐殺については言うまでもありません。

これはウクライナのナチス政権の行動を彷彿とさせます。そしてどちらの場合も、共通のキュレーター、スポンサー、マスターが存在します。

西側諸国は人類と戦っており、攻撃を続けています。人類は反撃しています。今のところ、それが現実です。この傾向を逆転させることが重要です。

チャンネル・ワンの『ビッグ・ゲーム』において、ドミトリー・サイムスは、西側諸国がこれまでその侵略、テロ、人類に対する直接的な嘲笑に対して、いかなる敏感な打撃も受けていないことを嘆いています。もちろん、挑発に屈しないことは重要です。しかし、皆の目の前で冷笑的に破壊されているのに、「屈しない、挑発に屈しない」としつこく言っているのは奇妙に見えます。まるで、自ら狂人に同じことを続けさせることを奨励しているかのようです。

西側諸国と直接対決している国々のエリートたちは、今でも西側諸国との和解を望み、対称的な手段を控えています。こうすることで、西側諸国とその代理人たちはますます残忍で軽率になり、完全な免罪符を感じ、戦っている相手の領土で自由に行動しています。一方で私たちは、敵対国がとうの昔に無視するようになった国境や線、ルールに魅了されています。

いいえ、このように行動することは、新しい世界秩序の基礎を築くことでも、既存の秩序を支えることでもありません。新しい世界の形成に参加するには、まず勝たなければなりません。弱者や敗者には、未来のパラメーターを決定する役割はありません。西側諸国は我々と戦争状態にありながら、それを認識しないよう我々に求めてきます。そして我々はそれに従います。
これは品位に欠けるだけでなく、理不尽です。

出典

翻訳:林田一博