「経済的な個性」 16.05.2024アレクサンドル・ドゥーギン経済史における源流的人物像である「総合的労働者」の概念は、「経済的人格」という公式によって補完されることが可能です。経済的人格とは、総合的、または一体的な労働者そのものを指します。この場合、人類学的解釈における人格に焦点が当てられ、特にフランスのデュルケーム=モース学派[1]や、アメリカにおけるF.ボアスの信奉者たち[2]による解釈が中心になります。ここでは、人格(la personne)と個体(l'individu)が対比します。経済学、個人、4PT、第4次政治理論、哲学