「野党が議会を占拠し、首相は国外に逃亡。」 13.08.2024レオニード・サヴィン8月5日(月)、バングラデシュでは数週間にわたる反対デモの頂点が訪れ、その結果、同国のシェイク・ハシナ首相が辞任して出国。ハシナ首相はヘリコプターでインドに飛び、その後、英国に政治亡命を申請する予定でした。権力は軍に移り、軍は全政党の代表からなる暫定政府の樹立を発表。陸軍参謀総長のワケル・ウズ・ザマン中将は記者会見でハシナ首相の辞任を確認し、主要政党や市民団体の代表と協議した結果、暫定政権を樹立することを決定したと述べました。バングラデシュインドロシア南アジア東南アジアアメリカ合衆国
「主権をめぐるキルギスでの闘い」 27.06.2024レオニード・サヴィンユーラシア経済連合の国々の中で、それぞれの国家には独自の特徴、利点、脆弱性があり、地政学的な対立者はそれを利用して不安定化を図っています。この点で、最近一連の深刻な試練を経たキルギスタン共和国に注目すべきです。同国の指導者は地政学的な位置と戦略的な重要性から、少なくともロシアと中国の間でバランスを取らざるを得ませんが、他にもトルコやアラブ諸国、アメリカ、イギリス、EUからの影響も大きく、特に後者は執拗な干渉を見せています。ユーラシア連合ヨーロッパロシアトルコイギリスアメリカ合衆国